うちの息子が生まれたとき、おちんちんがそれはそれは小ぶりで(笑)驚いたと同時に、たまたまがとても大きいような気がしていました。
でもまあ第一子だし他に比較する子がいなかったのと、産院の先生からも特に何も言われなかったので赤ちゃんってこんなもんかな~くらいに思っていました。
ところが、1カ月検診で出産した病院とは違う小児科で診てもらったときに、先生が一言。
「うん、たまが大きいね。」
今回はそんな彼のたまたまエピソードです。
新生児の陰嚢水腫はよくあること?
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)とは、睾丸を包む袋である陰嚢内部にリンパ液が必要以上に溜まってしまった状態のことです。
そして我が子はまさしく陰嚢水腫の状態でした。
息子が診てもらった小児科の先生曰く、陰嚢水腫とは「水が溜まった状態」だそう。
お医者さんが持っているペンライトでたまたまを照らすと、透き通って見えるので水が溜まっている様子がよく分かるんです。
まあだからといって今すぐどうこうする必要はないとのこと。
ちなみにうちの子は両方のたまたまに水が溜まって大きく膨らんでいましたが、陰嚢内部には仕切りがあるため片側だけ水が溜まるという場合もあるみたいです。
陰嚢水腫の場合は水が溜まっているだけで特に痛みなどはないそうですが、痛みを伴ったり形や大きさが変化する場合には別の病気を疑った方がいいかもしれません。
細菌の感染とか、あとは陰嚢水腫と同じ理屈で起こる、腸が陰嚢の中に降りてくる鼠径ヘルニアの可能性も無きにしも非ずなんだとか。
素人目には違いがよく分からない場合が多いので、気になる方はぜひかかりつけのお医者さんで診てもらってくださいね。
陰嚢水腫の治療はどうするの?
今すぐどうこうする必要はないたまたまの水。
あまり多くを語らない先生だったので、逆に心配になって今後について聞いてみました。
すると先生曰く、「1歳を迎える頃には自然に水が無くなる子が多いよ~」とのことでした。
・・いやだから私が聞きたいのはその先であって。
1歳を過ぎても水が無くならなかったらどうすんのよ?!と、やんわりと聞いてみると、
「注射針を刺してね、チュッと水を吸うのよ」
・・・ヒィィッ!!!
それ絶対痛いやつだよね。
1歳までに水が自然になくなることを心から願い、小児科をあとにしたのでした。
1歳を迎え、息子のたまたまの水の行方は?
うちの息子の場合は1歳のお誕生日を迎える前には、たまたまの大きさは完全に普通サイズになっていました。
今でもおちんちんは小ぶり、たまたまは通常サイズとなったのでかなりコンパクトにまとまっています。
将来女性とお付き合いするときに大きな困難が立ちはだかるかもしれないね。
ちなみに3歳を超えると自然治癒することはほぼないので、なんらかの処置が必要なんですって。
息子のかかりつけの先生は注射器でチュッと吸うと言っていましたが、全身麻酔をして手術を行ったほうがいいと考える先生もいるんだとか。
たまたまのことに限らず、医療行為についてはどれが正しいかなんて素人には分かんないですよね。
もしも処置が必要になった場合には、セカンドオピニオン的なものを求めたほうがいいかもしれませんね。
はい、かわいい息子のたまたまエピソードでした。